インドネシア株 BBCA バンク・セントラル・アジア（おすすめできる？投資は自己判断で）

（※2021年5月2日にリライトしました）

インドネシアはASEAN内で最大の人口2億6千万人（2018年度）を誇り、世界でも人口４位に位置します。中国、インド、アメリカに次ぐ人口を抱えています。GDPも毎年順調に拡大してきていますが2020年はコロナの影響を受け、マイナス成長になりました。

過去にインドネシア株購入検討にあたり、個別銘柄を色々調べたところ、インドネシア株のパフォーマンスは銘柄により、本当にそれぞれ（当たり前ですが）の中、このバンク・セントラル・アジア株は、この15年ほど右肩上がり！！それで目を付けました。

成長著しいASENAの中でも主要国であるインドネシア、その中で抜群のパフォーマンスを発揮するバンク・セントラル・アジアはCOVID19騒動が収束して、再度軌道に乗り始めたら注目に値するかもしれません。※くれぐれも投資は自己判断でお願いします。

この記事ではバンクセントラルアジアの財務年次レポートを参考に会社を研究します。

さて肝心の株価ですが、2020年は御多分に漏れずCOVID19で大打撃を受けましたが、その後持ち直し、足元ではコロナ前の水準まで株価を戻しています。

私はちょうどコロナが流行する少し前に、ちゃっかり売り抜けていました。その後、株価はさらに上昇を続けたので、早まったかな、、と少し後悔していましたが、COVID19による暴落で、再度私が売却した時点よりも株価が下がってしまったのでいいタイミングで売ることができました。

年次財務報告書は同社の公式サイトで閲覧が可能ですが、サイトはインドネシア語と英語のみです。ここでは英語の報告書を用いてポイントをピックアップしていきます。

報告書は全７３６ページ！！。。。ただし２９６ページ以降はコーポレートガバナンスや社会貢献についての記述なので、投資先として企業分析する分には、２９５ページより前を参照すれば足ります。解りやすいグラフや表も多いので、それらを中心にピックアップします。

総資産（Total Aset)、営業利益（Operating Income）とも過去5年は順調に右肩上がり。当期純利益も順調に拡大傾向でしたが、2020年は減損が響いて微減となっています。

2020年度はROAが3.3％、ROEが16.5％。2019年がそれぞれ4.0%、18%なので悪化はしていますが、それでも高い水準です。ちなみに三菱UFJフィナンシャルグループは2020年3月期決算データによると、ROAが0.16%、ROEが3.28％です。

会社規模をざっくり掴む情報情報として従業員数に着目してみました。2020年度は総従業員数が24602名です。

「世界中の旅行者が行きたい旅行先ランキング」で複数都市がランクインする人気のタイ。そのため、タイはGDPの1割を観光産業が占めていると言われています。タイ観光産業に着目して、Airport of Thailandに投資しました。

ファイナンシャルプランナーの勉強しました。幅広く金融知識が身につきお勧めです！

アメリカ、インド、ASEAN株式投資へ挑戦