投資法の考察
金融相場から業績相場へ移行してきているので、銘柄選びの重要性が増しそうです。頭の整理に、投資法についてまとめておきます。
まずは方針
今は配当を期待してコツコツ長期で持つのではなく、キャピタルゲイン値上がりを狙う。なので、株価も配当も安定しているような株は対象外。それらは資産を増やし終わって、巡行速度になった後に買い増していく。
方針自体も分散
資金が増えると一つの投資法では資金が使いきれなくなる。複数の投資法を組み合わせるのがいい。
日本株についての方針
コロナ禍から回復基調の現在は、バリュー株投資がメイン。逆張りで売られ過ぎの銘柄を割安で買う。なので、ある程度上がって、割安感が解消されたら売る。対象はコロナ後、景気とともに必ず戻ってくるであろう大手企業。
合わせて今後ブレイクしそうな中期のグロース株の発掘に少しずつ軸を移す。
アメリカ株についての方針
値上がりを狙うグロース株。なので、IT関連がメイン。順張り。 シェブロンだけは売られ過ぎの銘柄を割安で拾うバリュー投資の対象。割安感は既に薄れたが、配当利回りもいいのでこのままホールド。
投資法。いくつかの基準の合わせ技
配当を基準
日本の中長期の銘柄は配当利回り4%以上(特別配当除く)で買いの対象。逆に利回りが2.5%以下になったら手放す。
5年や10年増配傾向企業。途中で一回ストップしたとかもOK。傾向で判断。増配は経営の自信と業績好調の現れ。
ビジネスモデル基準
成長性、ビジネスモデル。業界内ポジションの高さ、No. 1など。ビジネス自体の参入障壁の高さをチェック。
売上を基準
過去3〜5年。売上、営業利益が伸びているか。
増収増益。特に当期純利益の伸び。何10〜15%以上増など。
PERを基準
20倍以下。18倍以下など。そうじゃなくなったら売る。
買い時の基準
上昇トレンドのグロース株や米国株は順張りが基本。下がるのを待ってたら、いつまでも買い時が来ない。決算で上がったら買い、下がったら売るなど。
年初来高値を更新したら上昇トレンドの始まりと判断して買うなど。
キャッシュポジションも柔軟に管理
引く時は現金比率を2〜3割まで増やす。sell in may などアノマリーも活用。
ASEAN株は高配当株がめずらしくない
ベトナムのほか、タイ、インドネシアやシンガポールにも高配当の銘柄が結構あります。順次、分析・調査していきたいと思います。
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