アメリカ、インド、ASEAN株式投資へ挑戦

ASEANでの駐在経験を活かしてインド、ASEANに投資!アメリカ株も!

富とは?豊かな生活とは?何のために働くか。マルクス「資本論」が参考になる

豊かな生活とは何か

最近、幸せとは、何のために働くか的なことを考えて、いくつか書籍などを読みました。変な新興宗教にだまされないように、古典の名著から学んでいます笑

 そんな時にNHKの「100分de名著」でカールマルクスの「資本論」が取り上げられており、とても参考になりました。NHKの「100分de名著」いいですよね。私はREGZAで録画し、それをスマホに持ち出して、通勤電車などで視聴しています。

マルクス資本論に学ぶ「富」

とても面白く、考えさせられました。

www.nhk.or.jp


もともと水や土地、エネルギーといった公共財は無償であり潤沢に存在していた。ところが資本主義黎明期、これら公共財は、もっとお金が稼げる「商品」として農民から強制的に引きはがされる。いわば資本によって公共財が解体され「希少性」が人工的に生み出されていった。結果、農民たちは賃労働をせざるを得ない賃金労働者へと変貌。「商品」に頼らないで生きていくことはもはや不可能に。「商品」を購入するには「貨幣」が必要だ。だから「貨幣」を求めて人々は必死に働かなければならないが、多くの人は借金、貧困、失業の脅威に晒され続ける

「きれいな街並み、整備された公園、身の回りの自然」=まぎれもない「富」

何となく感じていたモヤモヤがバシッと整理された気分でした。

田舎ではその辺の野原で自由に自然を感じながら遊べるのに、都会では(または最近では)それが商品に代わってしまった。整備された公園やキャンプ場は入園料を取るようになり、フットサル場は時間単位で利用料がかかり、ホテルのプライベートビーチを楽しむためにはホテルに宿泊しなければならない。なんでも金儲けの道具に代わってしまう。これが資本主義だと。

 身の回りの「富」を再確認しましょう!

それから考えると、うちの周りは上質な公共財が潤沢にあるなぁと、改めて感謝を感じました。比較的儲かっている(だろう)地域に住んでいるので、道路は広くきれいに整備されているし、公園や海岸通りもとてもオシャレ。近くにホテルも立地しているので、ホテルがお金を掛けて整備した庭や植物も堪能することができます(これは本来の公共財ではないですが)。

つまり富(公共財)をお金を掛けずに享受できている!

こういう事も含めて地域の評判が形成され、それで家賃が決まっているので完全に無料とは言えないかもしれませんが、改めて身の回りの「富」を再確認できて幸せな気分に浸りました。

資産管理の一環で家賃補助について考察しました

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肩こり解消にお勧め!!

これは本当に楽になった!騙されたと思って試してみてください。

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